ティーカップやコーヒーカップなどに代表される洋食器のカップには、いろいろな種類があります。
食後に使用されるデミタスカップや朝食用のカップであるブレックファーストカップなどなど。
ブレックファーストカップは基本的にはカフェオレを飲むためのカップです。カップの中では一番大きいサイズかもしれません。
本当に大きいブレックファーストカップには、コーンフレークとミルクを入れて食べるのもいいと思いますよ。
その他、よく見かけるのはスープカップです。カップの両側にとってがついている形が多いと思います。
こうして洋食器のいろいろなカップを見てみると、ほとんどのカップにはソーサーが付いていることがわかります。
マグカップは例外ですが、実は本来、洋食器では全てのカップにソーサーが付いているのだそうです。
西欧に紅茶やコーヒーがやって来たばかりの頃は、カップの種類を紅茶とコーヒーで分けるという事はまだしていませんでした。
カップやポット、ソーサーなどの大きさは現在よりも小さな物だったそうです。
それは、当時紅茶やコーヒーは高級な飲み物だったためです。
現在でも、まだ紅茶やコーヒーが高級品扱いされていたら、カップなどの形や大きさもまた違ったものになっていたのかもしれません。
この頃、カップに入っている飲み物をソーサーに移してから飲むという習慣がありました。
そのため、ソーサーの形は、飲み物を入れやすいように深さのある物になっていました。
こういった飲み物を移し替えて飲むといった習慣は後に無くなり、ソーサーの形は現在のような形に変わっていったようです。